平成12年11月18日深夜に行われた第二東名高速道路豊田JTC架橋工事を見に行ったレポートです。
三日月が見守る中、作業を終えたLR11200
平成12年11月20日作成
平成12年11月23日完成
 LR11200の架橋シーンが間近で見られると言うことで、18,19日と予定が入っていたのですが、早々にキャンセルして18日になるのをワクワクしながら待っていました。前日の17日は早く寝たかったのですがメールを書いていたり、ねもやんさん達に見せるキブリの模型の準備をしたりしていたら、12時前になってしまいました。そして、目覚まし時計を5時半にセットしてさっさと寝ました。18日の朝は目覚ましで気持ちよく起きれたのですが、時間を見るとどう見ても6時半。家中の時計を確認しても6時半だったので、目覚まし時計を見てみるとちゃんと6時半の位置にセッティングされていました。慌てて朝御飯を食べて、新聞を読んで家を飛び出したのが7時。荷物は前日に積み込んでいたのが幸いして、直ぐに家を出ることが出来ました。阪神高速7号北神戸線に乗って北上し、六甲北有料道路を通って中国自動車道に入りました。途中、ラジオの道路情報で中国自動車道で宝塚IC過ぎた辺りで事故の為に4キロの渋滞という情報が入っていたのですが、Uターンして新神戸トンネル経由して阪神高速3号神戸線から名神高速道路に入る距離、時間を考えたら渋滞に巻き込まれた方が早いかなと思い、そのまま渋滞に巻き込まれました。が、読みは甘くほとんど進まない状態で、結局渋滞に巻き込まれてから事故現場にたどり着くまで45分かかりました。ただでさえ、寝坊で1時間もロスしているのに渋滞で更に遅れが出てしまったので、名神は爆走して遅れを取り戻しました。途中、関ヶ原辺りを走っていたときに、突然フロントガラスがゴチッと言う音が鳴って、見事にまたヒビが入ってしまいました。前方には乗用車と観光バスしかいなかったので、何が当たったかは分かりませんでしたが、3週連続愛知まで行った内2週もフロントガラスに石が当たってヒビが入るなんて運が良いのやら悪いのやら・・・。(しかも、豊田JTC見に行った2回とも当たっているので。。。。)休憩は草津SAと養老SAの2ヶ所で休みを入れました。東名三好ICの手前にある東郷PAを通ったときにふと、ドリーミックカラーのクレーンが目に入りチラッと見ると、ブームの形からLTM1450Nらしきクレーンに後オールテレーンにトレーラが数台目に入りました。単独行動だったら間違いなく次のICで折り返して見に行くところですが、ここは我慢して通り過ぎました。でもやっぱり少し気にしていたら、もう少しで豊田ICで下り損なう所でした。(降り口が見えた瞬間追い越し車線を120キロで走行していた・・・)県道76号線を真っ直ぐに南下して、11時過ぎに無事現場に到着しました。ねもやんに電話をするとちょうど豊田ICを下りてこちらに向かっている所と言う事でしたので、じっと待っていました。15分ほどして多摩ナンバーの車が近づいてきたのでこれに間違いないと思って手を振ると、振り返して貰ってちょっと嬉しかったです。
 ねもやん、Daimさん、だんごや かずさんにお会いした後は、北側南側のLR11200を見た後、時間がありましたので東海市にありますミック運輸さんのストックヤードに行きました。そこにはLTM1800が常駐しているという話だったので、期待して行ってみると、見事に期待を裏切られて何も無し。その後、国道23号線に向かい先週行われた架橋工事跡を車内から見学。豊岡インターでアイチ運輸さんのAR-5500Mが稼働していましたがどう見ても撮影可能な場所が見当たらず、そのまま素通り。刈谷インターの先にはミックさんのAR-2000Mがラフィングジフを付けて止まっていました。結局カメラを持っていったものの一枚も撮れませんでした。その後Daimさんが銀行でお金を下ろしたいと言うことで、豊田市内のショッピングセンターに行きました。CDコーナーが2階にあったので皆でエスカレーターに乗ったら見事東西の違いかてふてふは右側。ねもやん達3人は左側に立っていました。その後腹ごしらえをしなければとレストランに入り味噌カツ定食を食べました。そして、豊田JCTに戻りガードマンの誘導で一般見学者用の駐車場に車を止めて、見学会場に行きました。会場内はまだ一般見学者の影は無く、公団の人たちがいましてパンフレットを頂き、話をしたときに神戸、東京から来ましたよと言うととてもビックリされていました。最後に記念写真を撮って貰ってちょっと嬉しかったです。時間がまだありましたのでお互いの写真やカタログなどの見せ合いました。てふてふの作りましたミック色のLTM1800には喜んでいただき嬉しかったです。7時過ぎぐらいに公団の方がわざわざこちらの方に「これから作業が始まりますよ」と呼びかけていただいて、こちらも慌ててカメラを用意して見学者用のスペースに行きました。
 初めは第二東名の本線の送り出しが行われました。頂いたパンフレットに寄りますと、上下6車線の桁を連結し、一体化した桁(長さ86m、幅28m、重量1800t)を6基の自走台車によって約80m移動させる大がかりな作業です。10m程進んだところで一旦止まりました。進むスピードは非常にゆっくりでじっくり見ないと進んでいるのが分からないぐらいでした。その後東名の本線場を10台近いトレーラーと同じく10台近くクレーンが通っていきました。トレーラの積み荷は全てパイプ場の鉄骨組を積んでいました。クレーン車の方は100tクラス強の物ばかりでした。そして、北側のLR11200にカメラを構えて待っていますと、7時40分ぐらいからエンジンの音が変わりドラムが回転し始めてフックが上がりだしました。初めはフックが目視出来ませんでたが、だんだんとフックが既に架橋させている橋の奥から顔を出して来ました。そして、「ファン、ファン、ファン」という警告音と共にゆっくりと旋回し始めました。(その1その2その3)そして、旋回が止まった後またフックを再度上げて、更に旋回し始めました。そして、ゆっくりと慎重に橋桁を下ろし始めました。そして、無事に桁がセットされて時計を見ると8時20分。僅か40分ほどのショーでしたがとても長く感じられました。南側のLR11200も同時刻に作業を開始し始めて桁を所定の位置まで移動できたみたいでした。本線の西の方ではクレーン車が2台ブームを伸ばして作業していました。(その1その2)その後クレーン大好きさんと合流して、またねもやんの車に戻り写真の見せ合いの時間になりました。途中、クレーン大好きさんのお父さんからコーヒーをご馳走いただき嬉しかったです。そして、クレーン大好きさんを含めた5人でねもやんの車に乗り他の場所に移動しました。先ずは、東側に進むとクレーン車が2、3台確認出来ましたので近くまで行くと、ちょうど峰商店さんのKA-2000が本線場で案内標識を固定するアングルを吊り上げるところでした。どうやら先ほど見た10数台のクレーンとトレーラは全てこの作業の為にかなり広範囲で散らばって作業していたみたいです。その後西へと進んでいったのですが、なかなか近くまで寄ることが出来ず他のクレーンは確認が出来ませんでした。そして、南側のLR11200の所に向かいますと。こちらは既に所定の位置まで桁を移動されていてボルトの固定作業に入っていました。色々と回ってみるとちょうど農道の真上に桁を架けていたことを発見こちらの方で架橋シーンを見れば良かったかなぁと後悔しました。北側のLR11200を見ますと既に桁に吊っていたワイヤーが取り外されていたので慌てて一般見学用の敷地まで急いで向かいました。カメラを構えて暫くもしないうちにエンジンが吹かされてフックが上昇し、「ファン、ファン、ファン」というブザーが鳴り響き旋回し始めました。旋回が終わりフックに付いているワイヤーを外すためにフックが地上まで下ろされました。南側のLR11200を見ますとこちらも桁に付いていたワイヤーが取り外された所でした。北側のLR11200はもうこれ以上は動きはないと見切り、南側のLR11200へ向かいました。南側に慌ててきたもののLR11200はなかなか動きは見せませんでした。そのかわり北側のLR11200は頻繁に旋回警告音を発していました。恐らくフックに付けていたワイヤーを格納していたのだと思います。初めは皆動くまで外で待っていたのですが、余りにも動きがないのでねもやんの車で待つことにしました。結局2,30分も待たされた後にやっと旋回を始めました。(その1その2)そして、フックを下げてワイヤーを外す作業に入りました。ワイヤーを外した後、フックを一番上まで上昇させて、主ブームも若干起伏させ作業は終了しました。その後、駐車場に戻ると既に北側のLR11200は完全に作業を終えておりサーチライトも消えていました。駐車場で、クレーン大好きさんとねもやんともお別れをしました。
 その後、一般見学者用の丘に登って張り出しの終えた橋桁LR11200を撮影しててふてふも車に乗り込みました。南側のLR11200が気になりましたのでそちらの方に行くと既にサーチライトが消えていてカウンターウエイトワゴンのアウトリガーが下りていました。そして、近くのサークルKでおにぎりと菓子パンを買って車の中で食べました。、時刻は午前4時を回っていましたので車を路地に止めて暫しの睡眠を取りました。が、外の気温が寒いせいか直ぐに外側の寒い空気が入ってきて30分ごとにエンジンをかけて暖めながら寝ました。
 携帯のアラームを8時にセットして寝てたのですが、7時半過ぎにまた寒気がして目が覚めました。暫くアイドリングして暖房をつけた後、アラームを8時半にセットし直して寝直しました。結局8時25分に目が覚めてアラームをOFFにして、朝日を浴びるLR11200を撮影しました。既に作業員が作業し始めていて、県道の通行止めの予告看板を立てていました。県道をまたいでLR11200の主ブームを倒して解体するみたいです。そして、南側のLR11200も撮影して全体の写真を撮った後、ガソリンスタンドで給油した後サークルKで唐揚げ弁当を食べました。完全に目が覚めたところで、そのまま家に帰るのも何だったから昨日何もなかった東海市のミック運輸さんのストックヤードに行くことにしました。途中、BM800を発見しました。その他は特に大きなクレーンがいなくて残念でした。ミック運輸さんのストックヤードに着くと昨日とは違って大量のクレーンとトレーラがいました。先ず目に付いたのがLTM1800でその奥にLTM1450Nがいました。一番奥ではNK−1200vがトレーラの積み荷の移動をしていました。トレーラの積み荷を見ると、LTM1800用の235tフックアウトリガーの足LTM1450Nのカウンターウェイト補助ドラムあと、AR−5500Mのカウンターウェイトもありました。他にKATO用のカウンターウェイトフルオートラフィングジフとラフィングジフがありました。AR−5500Mの本体がいなかったのが残念ですが、もしかしたらLR11200の作業シーンよりもこちらのクレーンで行われた作業の方が凄かったかもしれません。車に戻って次ぎどうしようかと考えてたのですが、もう愛知県に来ることも無いだろうと思い、ついでにと半田市にあるミックリースさんの所に行くところにしました。ここにはLR11200の部材を常駐しているところなので、本体は豊田にいますがラフィングジフなどはあると思い半田市に向かいました。特に大きく迷うことなくミックリースさんにたどり着きました。ストックヤードに行くと、案の定LR11200の部材がたくさんありました。先ずは入口に置いてあるフックが目に入りました。2,3種類しかないのかなと思っていたらこんなにもバラエティー豊かにフックが揃えられていてビックリしました。今回の豊田での作業ではカウンターウェイトは半分しか使用していなかったので残りのカウンターウェイトが積み重ねられていました。そして、メインブームとラフィングブームが20本以上並べられていました。また、ラフィングブームの起立用の補助台車もありました。ミックリースさんは主にクライミングクレーンを扱っていてストックヤードにもクライミングクレーンの部材が所狭しと並べられていました。また、積み込みようのクローラクレーンが常備いるようでした。LR11200の方のストックヤードにはTG−1600MにAR−1000Mが2台(その1その2)あと、TR−250MにLTM1100Nにクローラクレーンがいました。帰りしな、日本車輌の工場を見ると国産のパワーショベル1号機(その1その2)が飾ってありました。その後車を走らせて他にクレーンがいないかなと探すと、SUMITOMOのST350MTが3台見つかりちょっとビックリしました。更に走らすと、朽ちたクレーンがあったので近づいてみるとなんとKOMATSUのクレーン(その1その2その3)でした。恐らく輸入品かと思いますが先ほどの日車のパワーシャベルといい昔の重機に出会えてビックリしました。その後知多半島道路−3号大高線−2号東山線−5号万場線−東名阪自動車道−清洲東ICで下りて国道22号線を北上して名神高速一宮ICで乗って途中伊吹PAで30分ほど昼寝をして、草津SAで休憩をして無事神戸に着きました。いつもの事ながら神戸製鉄所に寄ってみると三輪さんのLTM1450Nがラフィングジフを付けていました。そして、いつもの写真屋さんに12本のフィルムを現像に出して家に着きました。